コットンフラワーで簡単に冬を演出
今回紹介するのは、冬にピッタリの【コットンフラワー】です。モコモコが何とも言えないかわいさですね。今までもいくつか〇〇フラワーという名前の花を紹介してきました。その多くは、実は単純に見た目から名付けられている事が多いのですが、このコットンフラワーはちょっと違います。
見た目というより、コットンはこのコットンフラワーです。綿の原料というか。見た目も何も、これがコットンになるんですよね。様々な所で使われている、あの綿です。
私の周りでは【綿の木】と呼んでいたりもします。花というよりは一応、枝物ですからね。
コットンフラワーの見た目は【綿】というより、【雪】の印象を与える事ができます。冬にピッタリで、とってもかわいい雰囲気なので、どんな花か知って、ぜひ飾ってみてください♪
コットンフラワーのお勧めポイントは【ドライフラワー】なこと。
記事のタイトルに【超手軽に】と書いてありますが、なぜそうかと言うと、このコットンフラワーは【ドライフラワー】で流通します。つまり、水が要らない。
寒い冬の日にわざわざ水換えとかしなくて良いですよ。しかも、花と暖房は犬猿の仲ですが、もちろん暖房もヘッチャラです♪生花市場に出回るドライフラワーなんですよね。
そして、基本的には枝物であるに関わらず、真っ直ぐな枝にかわいいポンポンが沢山付いてます。あれこれ考えなくても、これだけでも素敵に飾れます。
単純に花瓶に立てる様に入れてもいいですし、綿のポンポンは一個ずつ簡単に脇枝を切れるので、ガラスのコップとかに入れてもかわいいです。
もちろん、クリスマスリースにもピッタリですよ。クリスマスツリーは言うまでも無いですね。木に雪が乗っかったみたいで、かわいくなりますよ。
一本が5輪付きだと350円から500円くらい、もっと付いてる時は850円くらいまででしょうか。私の周りの話ですけどね。ずっと飾れると思えばお得です。
なんて言っても、ドライフラワーですからね。来年も飾れますから。毎年クリスマスは誰にでもやって来ますよね。
枝もしっかりしているので、ちゃんとしまっておけば何年も使えます。
時々、ポンポンが小分けに切り分けられて売っている事もあります。用途に合わせて選びましょう。長さや花付きの量で価格が変わるので、ちょうど良い物を選ぶと良いです♪
コットンフラワーのもう1つの顔
コットンフラワーの白い綿。これ、取ってみたくないですか?
でも、かわいくなくなったら嫌だー。という方の為に、私が取ってみましょう。
ビヨーンと、めっちゃ伸びる〜!そうなんです。フカフカになってて、ほぐしてやると綿の部分はとても大きくなっていきます♪棉飴みたい。
そしてそれを根本から取ると・・・
これまたかわいい星型の実の様になってます!これが良くて、わざと綿を抜く事もあるんですよね。星型もクリスマスに良いですよね。そして、クリスマスが終わってからは綿を抜いて使う事も出来ますね。どちらの姿も可愛いです。
コットンフラワーの花言葉
コットンフラワーの花言葉は、意外にも【優秀】や【偉大】といった立派な響きが多いです。綿の有用性の高さを物語っていますね。【有益】なんて花言葉もあるくらいです。
しかし、そんなリアルで現実的な言葉ばかりではありません。もう一つ。
コットンフラワーの花言葉の1つ、【私を包んで】。
寒い冬にピッタリ!どっちかっていうと、包む為に使う事が多いコットン。包んであげるのではなく、包んで欲しい。どことなくピュアな響き?ですねー。ドライフラワーなので手入れも楽だし、女性から男性に贈るのもありかもしれませんね。
おわりに
コットンフラワーは秋の終わりから冬に流通量が爆発的に増えまくります。逆に、年が明けると手に入りにくくなったりします。
ぜひ、クリスマス前から手に入れて、なるべく長い期間楽しんで欲しいと思います♪茶色もありますので、そちらも探してみてください♪
インドやアメリカが原産地です。輸入品が入荷しますので、海外の植物という事、海外の誰かが育てた、海外の地ですくすくと育った植物という事もまた興味深いですね。綿を取ったら、手芸にでも使ってください♪
読んで頂きありがとうございました♪