今回は紫陽花の中でも大人気の品種である【万華鏡】をドライフラワーにしてみました!
5月の初め頃に購入した鉢がそろそろ限界だったので花を摘んでやってみたのですが、思いのほか綺麗に仕上がりました♪
万華鏡とは
以前に紫陽花の管理方法という記事の中で紹介しましたが、島根県のオリジナル品種です。数年前に発表されて以来、ずっと入手困難な状態が続いていましたが、少しずつ入手がし易くなって来ました。
星型の花の形と、絶妙に混じる色の濃淡が何とも美しい。その名の通り、見てると吸い込まれそうなくらい不思議な魅力があります。
今でも価格は通常のアジサイより少し高めです。特に、ピンクの万華鏡は流通も少なく、青い万華鏡よりも少しお高めの価格となっています。
母の日のギフトとしての需要が大変多いので、仕入れる時は1年前くらいから注文しないと手に入りにくいという状態でした。
今年は、もう少し余裕がありましたが、まだまだ希少性が高いと言えるのでは無いでしょうか。
万華鏡のドライフラワー
そんなレアなアジサイのドライフラワー。上手く出来ればきっとレアな一品になるぞ!と期待しつつ。



とりあえずこのくらいをやってみます。
作り方
紫陽花のドライフラワーは、放っておいてもそのまま綺麗に仕上がる物もあります。秋色紫陽花なんて呼ばれている品種や、アナベル(出回り時期の後期に流通する品種)などがそれに該当しますが、万華鏡は無理そうなのでシリカゲルでやってみました。
一応、自然にドライにしてみたやつ。
やっぱりあまり可愛くない。というか、花の形や特徴が見えませんね。
という事でシリカゲルに詰めて10日くらい保存してみました。
開封してみる。
蓋を開けて取り出してみます。シリカゲルは極小の粉末の様なやつを使っているので、飛び散らない様に慎重に。



出ました!色もとても綺麗に残りましたよ!持った感じもしっかりしていて、簡単に散る様な感じではないです。これなら色々な事に使えそうですね♪
形も色も綺麗にそのままドライになりました。少し先端が茶色っぽいですが、気にならない範疇です。もっと早い時期に行えば良かったかもしれませんね。
ハーバリウムに出来るかな?
せっかくなので、一部をハーバリウムにしてみます。手頃な瓶が無いのでとりあえず手持ちの長い瓶で。
瓶の口が小さかったけど、崩れる事なく入りましたよ。これに液を入れてみます。
良さそうですね!後々追加して、万華鏡のハーバリウムボトルを作りたいと思います。
まだ花が残ってますからね!次第に色が薄くなるので、タイミングを見てですね。
ちなみに、アジサイを花瓶に入れる際は、一度水切りといって、容器に水を張ってその中で茎を切り、素早く花瓶に入れると水がしっかり上がりますよ。
おわりに
アジサイは暑さに弱いので、夏前には多くが開花期を終えて行きます。
終わる前に切り戻したりして来年に備えるのですが、その際は花が元気であれば、ぜひ一度花瓶に飾るなり、ドライフラワーにするなりすると、色々楽しめてお勧めです♪
切り花で買うと正直、高いですからね。
読んで頂きありがとうございました♪