はなめも。~花屋のメモ帳~

現役フローリストが語る花と花屋のあれこれ。初心者向けにわかりやすく書いてます。花生活を始めませんか。

レアな一品!?グズマニアのドライフラワー

グズマニアについて

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今回は初の試みで、グズマニアという花をドラフラワーにしてみました!

 

グズマニアといえば、鉢の方が有名で、切り花で出回っている事自体があまり知られてないかもしれません。

 

そもそも、あまり花に関心が無い人は、存在自体知らないかも?まあ、ふつうに花屋でよく売ってますけどね。

 

そんなグズマニアのドライフラワーは、画像検索してみても、あまりそれらしい写真を私は発見出来ませんでした。

 

なので、もしかしたらレアな試みかも!?って、期待に胸を膨らませています♪

 

ちょっと変わった花なので、花の簡単な紹介と共にお届けしようと思います。

 

 

ユニークな名前

いやー、それにしても毎回思うんですけど、この名前。なんか日本語の響きとして、ちょっとハードな感じがしますよね。

 

なんか、独特な響き。タンザニアとかに近い響きが、いかにも海外って感じ。日本では〇〇マニアとか、とっても詳しい人に使われますよね。

 

しかし、実際には、人名から由来しているようです。グズマンさんという方の名前ですね。スペインの方らしいです。

 

なぜマンがマニアになったかは、残念ながら知らないです。

 

グズマニアの素敵な花言葉

先に言っておきますが、グズマニアの花言葉が想像以上に素敵。

カラフルな植物が持つ花言葉。

 

まずは【情熱】 これは見たまんまですね。

 

そしてもう一つは、【理想の夫婦】 完璧ですよね。贈り物として100点。理想の夫婦って、新婚さんはもちろん、御両親や、もちろん夫婦間でのプレゼントにも良いですね。

 

色も元気なビタミンカラーなので、男性に贈っても素敵な植物ですね。

 

そして、なんともう一つ。【あなたは完璧】 もうね、そのままグズマニアに返してやりたい言葉です。

 

育て方

鉢として育てる場合。

日本では【アナナス】と呼ばれるカテゴリーに含まれている事もあり、パイナップル科の観葉植物全般をそう呼んだりします。

 

その中の一員。よって、日本では他の観葉植物と同様に、室内がお勧めです。そして、熱帯雨林 出身なので、ガンガンの直射日光は苦手。

 

赤や黄色、オレンジなどのカラフルな植物なのに、ちょっと意外ですねー。

 

また、水やりも独特です。土に直接水を掛けるのでは無く、根元に出来た筒の様な所に溜めてやる感じ。

 

そういう時って、植物の進化の過程が垣間見れますよね。他にもそういう水を蓄える箇所を持つ植物はありますよ。

 

お値段

鉢でよく見るのは、ちょうど冒頭の画像の様な花が3本くらい立ち上がって、葉っぱが付いたやつです。

 

割とポピュラーな植物なのですが、大体3本立ちくらいの鉢が5000円くらいでしょうか。

 

切り花では、1本が500円前後。安くは無いですね。しかし、他には無いインパクトを持っていますので、価値はあります。

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原産地

グズマニアの原産地は、先程の説明の通り、熱帯雨林です。中南米のあたり。

 

行った事も、行く機会もほとんどない地域です。そんな場所で育つ植物を手元に置ける事って、素敵だと思います。

 

部屋に異国の植物を置く事。ワクワクするのは私だけでしょうか?

 

グズマニアをドライフラワーにしてみた

それでは、いよいよドライフラワーの紹介です。今回はサイズが30センチ位と大型な為、逆さに吊るしてみました。

 

結構長い事待ったんですよ。2ヶ月くらいかな。連日、季節外れの真夏日でしたが、流石というか。

 

過酷な中、なかなかドライにならず。植物の強さを感じましたね。

 

それでは、こちらがその姿。

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ドライフラワーっていうか、なんかアート作品っぽいですね。

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ちなみ元の画像はこれです。

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すっかり色が抜けて、まさに枯れた感じです。しかし、触れても結構しっかりしていて、長いまま使えそう・・・

 

なんて言ってたら!

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!?

なんという事でしょう!見ての通りです。根元が少しカビたのかもしれません。最近湿度が高くなったからかな。

 

まあ、綺麗に重ねて接着剤で固定すれば、接合部はどのみち隠れるので、くっ付けておきます。

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これはこれで、単品で飾っておこうと思います♪

おわりに

という事でしたので、正直、あまりお勧め出来るとは言えないのですが、もし機会があれば挑戦してみてください♪なんとも言えない雰囲気です。

 

普通に観葉植物を枯らしてもこんな感じにはなりにくいですから。

 

ちなみに、切り花としては結構長持ちしてくれますので、ぜひカラフルで元気いっぱいのグズマニアを飾って、異国の地の空気を楽しんでみてください♪

 

フローリストの いろはでした♪