リューカデンドロンの実について
12月に入るとクリスマスが待ち遠しいですね!クリスマスと言えば、花屋では赤と緑の組み合わせでクリスマスカラーを演出する事が多いのですが、もう一つ欠かせないのが様々な実(み)ですね。
実の事を全般、実物(みもの)とかって言いますが、その中でも今回はクリスマス以外でも使いやすいドライフラワーの実物(みもの)である、【リューカデンドロンの実】を紹介します。
クリスマス限定の実物も良いのですが、クリスマスが過ぎてからはなかなか使いづらい事が多いです。クリスマスを機に手に入れて、ずっと楽しんでもらえると思います♪
リューカデンドロンの実【ジュビリークラウン】
まずは定番の赤茶色のかわいい実です。一本から7個くらいは手に入ります。
かわいい小粒。キャット締まっていて、ちょっとだけツヤっと見えます。価格も手頃。一本が300円くらいからでしょうか。もっと安いのもあります。かわいい感じが好きな方へお勧めです♪
リューカデンドロンの実【ジェイドパール】
こちらは小粒でかわいいのですが、シルバー色がシックな色にも合わせやすい人気の品種です。ジュビリークラウンの色違いの様な感じですね。大きさも葉っぱもそっくり。ちょっとだけ値段が高いです。
クリスマスなら白い花と合わせても素敵です♪形だけ見ると、シルバーブルニアという植物に似ています。
リューカデンドロンの実【プルモサス】
実というか、蕾の様な見た目です。先に紹介した2つよりは、やや大きめ。見るからに硬そうですが、その通り硬いです。
これは、1本に1つしか付いていない事もあります。多くても3つくらい。その分大きさがあるので、大き目のポイントとして使うと良いですよ。
リューカデンドロンの実のドライフラワー
リューカデンドロンの実は逆さに吊るさなくても、水さえ抜いておけば自然とドライフラワーになってくれます。
しかし、湿度が高い所に置いていると、カビが生える事もあります。
なので、風通しの良い所で保管するのがお勧めです♪
そして、多くのドライフラワーはドライにすると小さくなったり柔らかく繊細になったりしてしまいますが、リューカデンドロンの実は違います。ここが一番のお勧めポイント。そちらも紹介します♪
とっても面白い、リューカデンドロンの実の特徴!
リューカデンドロンの実には、とってもユニークな特徴があります。それは、【乾燥すると実が開く】。パカーンと開いて、全然違う表情を見せてくれます。まさに、一粒で2度美味しい♪
まずはジュビリークラウンとジェイドパール。


花というか、松笠の様な感じです。見た目通り、カッチカチになります。葉っぱも綺麗に残りますね。まさにクリスマスの飾りにもピッタリ。頑丈ですからね。でも、松笠ほどクリスマスっぽく無いので、年中通して飾れますし、様々なドライフラワーの作品にも使えます。
そして、これが大変身。プルモサスのドライフラワーの姿がこちら!
ビックリするほどの大変身。原型がございません。全くの別物?ってなりますよね。しかもなんかフワフワしてるし。可愛くなりました。
並べてみると、その変化に驚きますよね。実が乾燥して開いたんですが、花が咲いたみたいで、とってもかわいいんですよ。イメージとしては乾燥した木が割れる様な感じです。大きさもあります。ドライフラワーにすると大きくなるなんて、他に思いつかないです。
ぜひ生花としてもドライフラワーとしても楽しんで欲しいですし、クリスマスが過ぎても色々と飾って楽しんでください♪
おわりに
リューカデンドロンは花も綺麗にドライフラワーになります。南国の花なのでやはり質感も強く、日本から見たら個性的ですね。
最近は鉢の流通もあるみたいで、とっても素敵な枝振りの鉢があったので、立ち寄った花屋さんで買っちゃいました♪



育て方は勉強中ですが、冬に買ったので、寒さにはそこまで弱く無いのかも。またレポートしてみます♪ちなみに、リューカデンドロンの【リューカ】の部分を【レウカ】という事もあります。
読んで頂きありがとうございました♪