はなめも。~花屋のメモ帳~

現役フローリストが語る花と花屋のあれこれ。初心者向けにわかりやすく書いてます。花生活を始めませんか。

身近に咲いている花をドライフラワーにするぞ!(後編)

 なかなか花屋に行く事もためらわれる昨今です。そこで、前回は私の庭に咲いている花を摘んできて、ドライフラワーにする為にシリカゲルに埋めてみました。今回は仕上がりの発表と、ちょっと失敗した事なんかも書いています。

 

こんな時は、改めて身近な花に触れてみるのには良い機会かなと思います。

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また、家に庭は無くても、ベランダや明るい場所があれば育てられる植物も色々とあります。観葉植物や蘭の仲間など、むしろ家の中で育てる植物も沢山あります。切り花、生花もそうですね。

 

おうち時間が大事な時ですから、何かフレッシュな植物を置いてみたりすると気分も変わりますよ♪

 前回の続き

と、前置きが長くなりましたが前回の続き。使用した植物は以下です。

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こんな感じで特に何も考えずにランダムに選びました♪アリッサム、ゼラニウムなどの定番も含んでます。

結果発表~

約10日間ほど経ってから開封しました。一輪ずつなのであまり多くは作っていませんが、こんな感じです。

 

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御覧の通りですが、残念ながらゼラニウムは一部が散ってしまいました。あと、当たってしまってオステオスペルマム(マーガレットみたいなやつ)も花びらが1枚取れちゃいました。

 

個人的にはあまり写真で綺麗に撮れてないですが、藤の花が気に入ってます。

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色が薄いので黒い物の上で撮りました。左にあるのはアリッサムです。なんかビオラみたいな感じになりましたが、繊細で綺麗な色です。

 

いつかは長い房を丸ごと1本。大胆に使用してみたいですね!

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今回、改めて思ったこと。

花弁が取れた花はいずれもグルーで留めれば使えそうではありますが、やはり花びらの付け根の部分はどんな花でも弱いですね。接点の面積が狭いですからね。扱い方次第で簡単に散ります。ピンセットが推奨ですね。

 

まあ、自分で散らせたくせに、偉そうに言える事じゃないですが・・・。

 

花弁そのものが破れたりしたわけでは無いので、扱い方次第です。大事に取り出して、散る前に花びらの根元に接着剤を付けると良いですよ。

 

もちろん押し花のように使うなら良いんですけどね。

 

生花とドライの比較画像

今回の花の全体的な比較画像を載せておきます。

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↑これが、こうなりました。↓↓

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なんか、イラストで描いたみたいになりましたね。濃いピンクのゼラニウムの花弁が一枚取れたので、なるべくバレない様に配置しましたよ。

 

ちなみに一番花が崩れなかったのは黄梅です。なぜかドライになっても、眩しいくらい黄色い花です。藤の花も丈夫ですね。アリッサムは・・・ポロポロいきそうです。

 

せっかく作ったので、いずれは何かの作品にして再び記事にしたいと思います。シリカゲルであれば多くの花がドライフラワーに出来るので、良かったら参考にしてみてください。 

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 これからの時期、特にお勧めになって来るのがやはりバラです。切り花を買いに行くのは難しいかもしれませんが、苗であれば通販でもたくさん出回っています。

 

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 自分で育てた花は、やはり愛着も大きいです。バラは病気とか剪定とか、棘とか色々と難しそうですが、ちゃんと植え替えて水やりをしていれば強いですよ。

 

色々と庭いじりの季節ですので、まだやったことない方も、もしお時間を持て余していたら、新しい趣味としてもお勧めです♪

 

読んで頂きありがとうございました♪