今回はタイトル通りの便利グッズの紹介です♪
花を飾るのに必要になって来るのが花瓶です。
しかし、花瓶って置き場所を選びますよね。そして、花瓶によってはある程度の量が無いとサマにならない、なんて事も。
とんでもなく大きい花瓶にちょこんと一輪ってのもなかなかナンセンスです。
また、切り落とした花や短くなってしまった花は、普通の花瓶には飾れなかったりする事も。
という事は、一輪でも良い感じに飾れて、もっと自由に色んなところに花が飾れる物が有ったら素敵じゃないですか。
今回はそんな悩みも解決の、こちら!!
【保水キャップ】のご紹介です。覚えやすい名前ですね!とても便利なので参考にしてみてください♪
保水キャップの使い方
保水キャップの使い方はとても簡単です。プラスチックの容器に蓋が付いているので、それを外して水を入れるだけ。
それ以上もそれ以下も無く、要するにとても小さな花瓶の様な感じです。
蓋に小さな穴が空いていて、そこに花の茎を差し込める様になっています。
とっても簡単ですね!大きさや色も沢山ありますので、花の種類で選びたいですね。
保水キャップが使える花
保水キャップの蓋は弾力のあるゴムの様な素材なので、穴の大きさも多少は広がってくれます。しかし、限界があります。なので茎の細い花が主な用途となります。
画像の物だとバラやカーネーションはギリギリいけるかな?品種によっては難しいかな。といった感じです。要するに蓋の穴に茎が入ればOKです。
保水キャップの用途
保水キャップは、花が折れたり短くなってしまったりした時に便利です。というか、勿体ないなーって時にあると嬉しい物。
本来は花の生産者さんが出荷の際に付けている物です。
こんな感じで、主に蘭類に多いです。安心して輸送する為の一時的な保水というのが目的ですが、プラスチックなので洗って使えちゃうんです。
保水キャップの入手方法
保水キャップは普通は販売はしていないと思います。しかし、花屋で蘭を扱うお店なら、必ずと言って良いほど毎回手に入ります。
なので、花屋で聞いてみるのが一番良いです。デンファレという非常に流通の盛んな蘭は1ケースの仕入れで50個くらい付いて来ます。
お店によっては1日で100個以上手に入るでしょう。そして、残念ながら処分してしまう事も多いです。なので、花を買うついでにでも、エコな気持ちで聞いてみると良いと思います。
ちなみにこの【保水キャップ】って言葉ですが、使わない事も多いです。キャップって言う人も居ます。まあ、普段使いませんからね。花が入荷したら、サッサと外して切り戻して花をバケツに浸けますから。【デンファレの足元に付いてくる透明のキャップ】と言った方が伝わりやすいです。きっと。
保水キャップの注意点
保水キャップは非常に便利ですが、やはり一時的な保水の為の物なので、何度も使っているとゴムっぽい蓋が緩くなってきます。蓋が緩くなったら替え時ですね。
あと、先程も書きましたが、幾つか大きさがあります。もっと大きなキャップや、緑色のキャップもあります。当然貯めれる水の量が違うので、特に小さい保水キャップは水切れに注意です。花にもよりますけどね。
そして、蓋の穴が茎より大きいと横にした時に水が漏れます。なので、基本的には立てて使う事をお勧めします。
花もその方が綺麗に咲きますからね。ペタっと横倒しよりは立っている方が良いです。
いやしかし、これ、立たないですよね?
では、どの様に飾るのか。なるべく簡単な使い方を考えてみました。
保水キャップを使った花の簡単な飾り方
ていうか、そもそも。これに花を入れるだけじゃ素敵じゃないですよね。これは、何処かに取り付ける事によってその便利さを存分に活かす事が出来ます。例えば
こんな感じだったり。100均とのコラボレーション。白い花しか無くて寂しい感じですが、今まで飾る事が難しいかった、机の上以外の場所に飾る事が出来ます。
取り付ける事が出来れば何処でもOK。スポイドで水換えも出来ますね。そして、プラスチックなので落ちても割れない。
その小ささと透明な所を活かして、どかにでも簡単に、目立つ事なく飾れます。何かで包んでも良いですし。一本の糸に沢山つけて、ガーラントにしても良いですね。
同じ様な方法で、ワイヤリングというティッシュを巻いて保水し、ワイヤーで補強するやり方もありますが、用途次第ではこちらの保水キャップの方が手軽で花にも優しいですよ。
ぜひ、アイデアを活かして、もっと自由に、色んな所に花を飾って欲しいと思います♪
おわりに
地域によっては【カトレアキャップ】呼ぶ事もあります。言っちゃえば消耗品ですが、年末の大掃除の際に溜め込んでいたのを処分しました。なんか勿体いないなーと思い、今回の記事に至ります。
長~い、ツルの様な葉っぱを上から垂らす時なんかにも便利ですよ。ぜひ色々と試してみてください♪上手く行けば、タダで手に入るかも。
今まで飾った事ない所に花飾ってみましょう!
読んで頂きありがとうございました♪