多肉植物を増やす
今回は多肉植物を増やす方法の紹介です!お気に入りの多肉植物を増やしたいと思った事ありますよね?かわいいですからね!
多肉植物はとんでもなく種類が多いので、全てに共通する方法ではないですが、基本的には簡単に増やせる品種が多いです。
成長に少々時間が掛かる植物ですが、順調に行けばモリモリの多肉植物の楽園が作れます。
簡単な方法を説明しますので、ぜひ挑戦してみて欲しいと思います♪お気に入りの多肉を増やしてみましょう!
増やしやすい多肉植物の特徴
まずは、簡単に増やしやすい多肉植物はどんなやつなのか。ズバリ答えは花弁の様に広がっている品種です。
花みたいに見えるやつ。
↑こんな感じ。他には
↑この写真では上の赤いやつ。こういう形状のものが増やしやすいです。
主に【エケベリア】と書いてある品種が多いですが、それ以外も全然オッケーです。
多肉植物を増やす方法【葉挿し】
それでは早速増やし方の紹介です。1番簡単なのは葉挿しという方法です。今回もそれの紹介です。必要な物は・・・
特に無し!所用時間は数分です。気楽にいきましょう。
あれこれ説明は不要です。先に言っちゃうと、花弁の様な所を1つ掴んで取っちゃいます。プチっと。
普通に根元の方を掴んで引っ張れば、とても簡単に、綺麗に取れます。むしろ道具を使う方がきっと難しい。
そして、それを土に置くだけで大丈夫です。私は軽く立てますが、そのまま放っておいて大丈夫。
あまり深く挿すと、根元から出て来た子株が埋もれて出て来れなくなります。
もちろん、一応多肉用の土とか、自分で作った土とかを使います。その辺の土を適当に取ってくるのは色々と違います。
普通に考えて、多肉植物が植えてある鉢の中に置くのが1番楽ですね!スペースに余裕があれば。
その後はやがて根元から根が出て、プリプリの多肉植物が出来て来ます。
水はほとんどあげなくて大丈夫です。多過ぎると腐ります。小さいですから。
えー、そんな簡単なのー?信じらんない!という方の為に、本当は良くないですが、しばらく植えてから抜いてみました。
真似しないでくださいね。
どうでしょう。お分かりでしょうか?なんか小さいのがニョキっと出てます。なんとも可愛いですね。まだ色が緑です。
これは子株が栄養をもらっている状態です。なので、お水はあげなくても良かったわけです。土の中ではこのようなドラマが生まれているんですよね。本当に生き物みたいですよね。
やがては栄養を受け渡して、最初に取った部分は枯れていきます。以外と感慨深いです。なんか切ないっすね。
こうして親の葉から栄養をもらった子株がやがて大きくなります。待ち遠しいですね♪
※もしプチっと取るのが苦手そうだなという方は、少し水を切らせているくらいの多肉植物が取りやすいです。ポロっと取れます。あらかじめ目星をつけておくと良いです。
多肉植物を増やすもっと確実な方法?
もう少し確実な方法というか、慎重にいくなら、浅い鉢皿などに土を入れて、その上に仰向けで寝かせておくと良いです。
専用のスペースを作ってやるって事ですね。一度に沢山管理出来ますから。
日陰に置いて、水は根が出てから。根は2センチくらいで土に入れてあげましょう。
細かい事、気にし過ぎかもしれない?
私の経験談ですが、成長していた多肉植物から勝手に葉の部分がポロっと取れて、それが土の上でそのまま成長して。そんなのを繰り返していたりする事もあります。
ちょっと形が曲がったりする事もありますけどね。
ていうか、大自然の中ではそれが当たり前です。ここは日本なので、水やりを減らすくらいでも大丈夫な事が多いです。
勝手な事は言えませんが、そんなにシビアで無くとも、ポロっと取れた葉や、伸び過ぎて切った時に取り除いた下の方の葉を、同じ鉢の土の上に置いていても成長したりします。
それで成長しない時は、専用のスペースを作ってみたりすると良いかもしれませんね。葉の部分は沢山ありますし、時々取れますからね。
もちろん、確実な方法が良いんですけどね。お勧めって言われるとそうなります。
お勧めの時期
冬以外は大丈夫です。ただ、真夏は屋外だと過酷過ぎて腐ったり干からびたりするかもしれません。そう考えると春先と秋が確実ですね。
私は夏もやりますけどね。
おわりに
本当は自分の経験談から、適当に土の上に置いておくだけで良いよ。って書こうと思いましたが、一応水の事とか書いておきました。
なので、確実に増やしたい方は浅い皿とか用意して、その上に土を入れて、多肉の取った部分を並べましょう。
グリーンネックレスとかの様に数珠みたいな形の多肉植物も同じです。私は適当にカットして細い糸の様な軸を土に挿しています。色々増えると良いですね♪
読んで頂きありがとうございました♪
フローリストのいろはでした♪