スプレーバラ【ミミエデン】について
今回は生花でも人気のミミエデンというスプレーバラの紹介です。スプレーバラというのは、一本の茎から枝分かれして、その先に小輪の花がたくさん付いた形のバラです。
ドライフラワーでも生花でも、バラはやはり人気です。しかし、あまりに種類が多くて、どんなバラを買ったら良いのか迷いますよね。
ドライにすると雰囲気が結構変わっちゃうことも有りますからね。
今回紹介するミミエデンは、生花でも人気が高く、ドライフラワーにしても可愛く仕上がってくれます。そして、割と花屋で見かける事も多い品種かと思いますので、入手しやすいと思います。
迷っている方、なにか可愛いバラをお探しの方には大変お勧めのバラですよ。
ミミエデンの特徴
ミミエデンの特徴はやはり可愛い色です。白×ピンクという泣く子も黙る王道の可愛い色の組み合わせ。中心に向けて色が濃くなっていくので、軽くグラデーションしています。
また、咲き方も魅力的です。丸っこくてかわいいフォルム。色と形が可愛いので、そりゃあ もう可愛いバラと認めざるを得ません。
そして、意外と花持ちが良いのも特徴ですね。咲いてからも案外持ちが良いです。丸いバラは、あっという間に開いて散る品種も多いのですが、このバラは可愛いのにタフな一面を持っています。
花弁がぎっしり詰まっていますからね。
ミミエデンの価格
ミミエデンの価格は大体250円位から、等級や花の輪数、茎の長さによっては500円位までが良く見る価格でしょう。こればっかりは買う時の運になってしまいますが、逆に言えば探すともう少し安いお店がある可能性もあるんですよね。
花の販売価格はお店によって違いますし、市場での価格も毎日の様に変動します。月曜日、水曜日、金曜日が切り花の市場がある曜日です。新しい花や少しでも鮮度の良い花を探す、または何か安い花無いかなー。何て時にはその曜日を目指して行けば、花と良い出会いがあるかもしれませんね。
少し脱線しましたが、ミミエデンの価格はスプレーバラとしては大体標準の価格です。
ミミエデンはフランス産
ミミエデンはフランスの言葉で【小さな楽園】という意味の様です。【エデン】という言葉は何となく耳に馴染みがある言葉でしたが、【ミミ】が【小さな】と言う表現で使われるというのは、これまた可愛いですね。
名前も可愛い。もう全部可愛いですね♪フランスで作られた花が手元にあるって素敵な事ですよね。日本の生産者さんに感謝です。
紅茶でも飲みながらヨーロピアンな雰囲気に浸ってみてはいかがでしょう。
ミミエデンのドライフラワー
今回は茎も残して長く使いたかったので逆さに吊るして作りました。一か月位でしょうか。湿度が70%~80%、気温が25度前後。かなり悪条件の中でしたが、それなりに綺麗に出来ました。
やはり生花同様、ふっくらしてて可愛いですね。そして、花の色もちゃんと中心がピンクっぽくなってます。かなり濃くはなりましたけどね。
花弁がたくさん詰まっているお陰で、萎んだような形にならず触れた感じもしっかりしています。
スワッグを作ったり花束を作ったり。色んな事に使えそうですね♪
おわりに
ミミエデンは鉢でも流通しています。少し病気に弱いという一面が有りますが、ちゃんと育てればかなり大きくなってくれます。
お庭やベランダで育ててみてもきっと可愛いですね。今回はシリカゲルを使って作ってなかったので、また作ったら記事にしようと思います。
読んで頂きありがとうございます♪
フローリストのいろはでした♪