シリカゲルVS逆さに吊るす
フローリストのいろはです!
最近になって、シリカゲルを使ったドライフラワーの記事も増えてきたので、今回はバラのドライフラワーを2つの作り方で作ってみた時の比較をしてみました♪
asunaro-flowers.hatenablog.com
これって、好みだと思うんですよねー。
asunaro-flowers.hatenablog.com
なるべく生花に近い感じを目指すならシリカゲル、ナチュラルにアンティークな感じを目指すなら逆さに吊るすって感じでしょうか。
どちらも特別難しい事はしていません。今まで紹介して来た作り方の中での比較となります。
最近めっきり冷え込んで、逆さに吊るしていてもなかなかドライフラワーが出来ないので、過去の画像も使ってますので御了承くださいませ♪
逆さに吊るして作ったバラ
まずは逆さに吊るして作ったバラからいきましょう♪
今回使ったのはこちら、私の大好きなバラ【カタリナ】です。
花びらが詰まっていて、咲いてからも、非常に持ちが良い。
これを逆さに吊るして、待つこと1ヶ月。出来上がりがこちら!
色味もくすんで、花も小さくなって。何より、独特のアジが漂ってますね。
短くしなくても良い感じで、そのまま飾っても良いですね!
ついでに、咲き方の違う、青いバラも。
こちらも吊るすと、このようになります。
詳しくはこちらの記事に書いてます♪
asunaro-flowers.hatenablog.com
こんな感じですね〜。やっぱり、生花とは違う独特の質感ですね。
シリカゲルを使って作ったバラ
続いてシリカゲルを使って作ったバラの紹介です。
今回使ったバラはこちら、【レッドエレガンス】です。そうです、私はこんな咲き方のバラが好きなんですよねー。
エレガンスって言う割に、コロンとかわいいやつです♪ (ちょっとだけお高いですが。)
こちらをシリカゲルに入れて、待つ事一週間。
いざ、開封!シリカゲルがピンク色で限界ですが、お気になさらず!
出ました!ちょっと気を抜いて、ゴロンと出てきちゃいました(笑)
いかがでしょう。色が濃くはなりましたが、かなり生花に近いですね!
触るとカサカサなんでわかりますけどね。
2つの方法の比較まとめ
という事で、見た目の違いはわかって頂けたと思います。それ以外では
- 製作時間
シリカゲルが一週間前後。
逆さに吊るすと30日〜。
- 茎の長さ
シリカゲルは、ほぼ無い。
逆さに吊るすと、そのまま残る。
- 製作後の飾り方
逆さに吊るす方法は、そのまま吊るして飾れる。束ねたり出来る。
シリカゲルは置いて保存するので変形する事がある。茎が無いので工夫が必要。
- 作り易さ
シリカゲルの方が失敗しにくい。
と言った感じです。細かい事を言えば、作れる種類だったり、コストだったり。
色々有りますがやはり好みですね。
おわりに
2つの方法、どちらが好みでしょうか?どっちでもオッケーな時は、
- ドライフラワーの見た目に何を求めるか
- ドライフラワーで何を作るか
- ドライフラワーにする花材は何か
この辺りを考えて選択されたら良いと思います♪
せっかくの切り花をドライフラワーにする際は、やはり失敗したくないという気持ちが大きいですよね。
ドライフラワーを作る際の参考になれば幸いです。
読んで頂きありがとうございました♪